最近は暑い日が続いていて、いよいよ夏が来るな、という感じがしますよね。

昼と夜の気温差や冷房、急な雨など何かと体調を崩しやすい時期だからこそ、湯船に浸かるのがおすすめです！

私も最近暑さで入浴が億劫になっていましたが、改めて使ってみたら身体の調子が良くなったように感じます。

最近はお風呂でYouTubeを見てしまうので、のぼせないように気を付けます（笑）

入浴がもたらす効果

さて、その入浴についてですが、以下のような効果があります。

• ①温熱作用によるもの
• ②水圧作用によるもの
• ③浮力作用によるもの

詳しく見ていきます。

①温熱作用によるもの

お風呂に入ると「あたたまって疲れが取れる」

お湯に浸かると体はあたたまりますよね。
これが温熱作用です。

温まることによって血管が広がり、血流が良くなります。それにより体内の老廃物が流れやすくなったり、コリがほぐれ、お疲れが取れます。

また、内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用もあります。お風呂に浸かると、なんだかホッと落ち着きますよね。
そして、入浴の仕方によってはヒートショックプロテイン（HSP）が生成され、細胞が活性化し、免疫力アップも期待できます。

②水圧作用によるもの

お風呂に入ると「全身の血行が良くなる」

疲れている箇所や、むくんでいるところを揉んだりしませんか？

あれと似たようなことが、お風呂に浸かることで起きています。

お風呂に浸かることで、体に水圧がかかり、足に溜まった血液を心臓に送って、血液循環を促しています。

③浮力作用によるもの

お風呂に入ると「気分がリラックスする」

プールや海に入ると浮力が働いて、体が浮きますね。
これは、湯船の底に身体が沈んでいても
きちんと働いています。知っていました？

お風呂に浸かると、体重は約9分の1程度になります。普段体重を支えている筋肉や関節は、その役割から開放され、緊張からくる脳への刺激が減少します。
見えない身体の負担を軽減することにより、心も開放されてゆくのです。

真夏の猛暑日でも入れる入浴法

そうは言ってもこんなに暑いのに湯船になんか浸かってられないわ、なんて方もいらっしゃることでしょう。

そんな方におすすめの入浴法をご紹介します。

【お湯加減は「ぬるま湯」で】

アツアツのお湯じゃなくてもいいんです。

寝る１時間前を目安に「ぬるめのお湯（37〜39℃）」に20分〜30分ゆっくり浸かってみましょう。

夏になると体内に熱がこもり、交感神経が働いた状態となって不眠を引き起こします。

血管が広がり全身の血液循環が活発になると同時に、ほどよく汗をかくことで老廃物が体外に排出されます。

ゆっくりと湯船に浸かることで冷房による冷えや冷たい飲み物による内蔵の冷えにも効果的です。

長時間浸かる際は注意

リラックスしたいからと長時間湯船に浸かると汗をかきすぎて脱水症状を起こしたり、逆に疲労が増してきます。

20分〜30分くらいを目安にしましょう。

まとめ

暑いとついついシャワーだけにしたくなりますが、入浴でゆっくり緊張をほぐし、体も気持ちもさっぱりして良い睡眠をとることが疲労回復につながります。

入浴タイムを楽しみながら夏を元気に過ごしましょう。

ちなみに個人的におすすめしたい入浴法剤は、AMRITARAというブランドの「ヒマラヤ岩塩バスソルト」です！

バスソルトなので発汗作用もあり、硫黄のような香りで自宅で温泉気分が味わえちゃいます♪

中々旅行に行けない今とってもおすすめです！

ぜひ、今日ご紹介した入浴法と合わせて使ってみてくださいね。

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