皆さんこんにちは！
伊勢原店の山中です。

まだまだ乾燥が気になるこの季節…
唇がカサカサして気になったりしていませんか？(;´･ω･)

実は、わたしたち哺乳類は鼻で呼吸を行うのが本来の姿です。
そのため、口呼吸になってしまうと
くちびるが乾燥しやすくなったり、口の中が乾燥したり、また感染症のリスクが高くなったり するんだそうです…！

 

ということで、今回は『口呼吸と鼻呼吸』についての健康コラムをお届けしたいと思います(´っ･ω･)っ

 

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～～鼻の役割について ～～

実は、鼻水は 一日に約一ℓ も分泌されています。そして、その約7割は 鼻を通る空気の加湿 に使われています。

加湿することによって、体内に入る空気の温度を高めているんです。

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…なのですが、口呼吸ではそれを十分に行うことが出来ないんです(◞‸◟)
それどころか、口腔内を乾燥させてしまうことで くちびるもカサカサになってしまうんですね…。

（もちろん、くちびるの乾燥の原因が口呼吸だけにあるというわけではありません。）
（リップクリームの塗りすぎでかえって原因となってしまうこともあるようです。）

 

このように、口にはない、まるで加湿器のような機能が鼻にはあるのです✨

 

また、ホコリや細菌、ウイルスを体内に入れないために、
鼻粘膜に微細な毛と粘液層があり、異物から守ってくれているのです✨
そして粘液には抗体が備わっているため、

口から入るよりも感染症等にかかるリスクがぐんと減っていきます！

 

このように、本来は鼻で排除されるべきものが
口から入ってきてしまうと、除去しきれなくなってしまう場合があります。

 

さらには「口呼吸だと歯肉炎、虫歯になりやすくなる」 と指摘する医師もいます。

実は口呼吸にはいくつもの危険が潜んでいたんですね(+o+)

 

 

 

鼻が詰まっていないけれど、小さいころから口呼吸になってしまっている方…

そのような方は、睡眠中も口呼吸をしがちになり、起きてから喉が痛くなったりしてしまうことが多くなります。
また、口を開けている時間が長くなるために
前歯の舌側への作用が弱くなり、歯が傾斜してしまったり
咀嚼機能の低下にも繋がってしまうんです(;・∀・)💦

口呼吸をやめて、鼻呼吸にするクセをつけてくことが大切ですね(・o・)！！

 

では、鼻詰まりにより口呼吸になってしまう方は一体どうすればいいのでしょうか…

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・鼻をホットタオル（お風呂の温度より少し高いくらいの温度）で温めることで解消できることがあります。

 

・鼻詰まりは、鼻の中の粘膜炎症によりうっ血が起きている状態が多いです。→そのため、交感神経を刺激することで抑えていく方法
握りこぶしかペットボトルを脇に挟み刺激する（交感神経はクロスして繋がっているので、詰まっている鼻と反対側の脇に挟むことがポイントです）

※血流をあまり遮断しないよう10～20秒にとどめておきましょう

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横になって寝ているとき、上になっているほうの鼻詰まりがなくなること、たまにありますよね？
それは、下側の脇が刺激されたことによって、鼻づまりが解消されているんだそう✨

 

しかし、
もしも慢性的な鼻づまりを起こしている場合は、
ポリープのようなものがあったり
副鼻腔炎などのほかの病気の可能性も考えられます。専門医を受診してみることをおすすめします(｀・ω・´)

 

知らない間に口呼吸がクセになってしまっている方もいらっしゃると思います。
ぜひ日頃から意識して鼻呼吸にしていきましょう😏

以上、山中でした！

※ 【OMRON all for healthcare  vol.165】 参照