Re.Ra.Ku イトーヨーカドー大森店
アサーティブスキルで人間関係を良好にする方法
2023.05.15 13:16
こんにちはRe.Ra.Ku イトーヨーカドー大森店です。
新しい年度が始まり少し経つ今、職場・学校などで新しい人間関係に悩みが出てる人もいるのではないでしょうか。しかし、私達人間は“人間関係”なしには生活できません。
日本人の多くはコミュニケーションが得意です!という人の方が少ないです。「空気を読む」といった慣習や教育が大いに関係していますが、言いたいことを伝えることが出来ずストレスを抱えてしまいます。
そこで今回から、企業でも取り入れられている「アサーティブネス」についてご紹介します。今日から役立つヒントやテクニックがありますので、是非実際の生活で実践をしてみて下さい!
アサーティブネスとは?
英語で「assertiveness(アサーティブネス)」とは「自己主張すること」を意味します。近年、企業の研修でも「アサーティブトレーニングとして」取り入れられるようになった、心理学のテクニックの1つです。
あなたは、急な仕事を振られてイライラしたことがありませんか?
苦手な方から誘われて、断りづらい経験をしたことはありますか?
そんな経験をした方にこそ、是非身につけて頂きたいテクニック!それがアサーティブネスです。
対人関係における3つのタイプ
アサーティブトレーニングでは、まず対人コミュニケーションのタイプを知ることから始めます。以下の表の中から、それぞれのタイプはどのような雰囲気なのかをぼんやりでいいので把握して下さい。
誰にでも保障されているアサーション権
そもそもアサーティブネスという考えは、根本に「アサーション権」という考え方があります。
1にあるように、あなた自身が尊重される権利があると同時に、他人もまたあなたに尊重される権利があります。
また、5にもあるようにいつでもアサーション権を使っても良いし、「使わなくても良い」というところがポイントです。自己主張した結果もまた本人に返ってきます。結果が思わしくない場合は、非主張的な態度でやり過ごすこともまたあなたの選択肢です。
アサーティブコミュニケーションが目指すところ
横軸が「自分軸」、縦軸が「相手軸」の表がありますが、トレーニングによって右上を目指していきます。
前項でも触れましたが、このテクニックは使わなくても構いません。ただし、使いたい時に使うには練習をしておくことが必要です。次回は実践編です!