Re.Ra.Ku イトーヨーカドー大森店
ピュアスムージーの作り方応用編と取り入れ方
2023.12.15 10:00
こんにちはRe.Ra.Kuイトーヨーカドー大森店です。
前回まではピュアスムージーとは何か、そして基本の作り方「7つのルール」をご紹介してきました。今回はピュアスムージーを作り継続していくために必要なことを理論から理解できるように、作り方の応用ルールを学習しいきましょう。
さらに効果を高めるための、作り方の応用ルール
- 取り入れるグリーンは、毎日異なる種類を使用しローテーションさせる
- 1週間に2.3回はカラーのスムージーを取り入れる
- 取り除いた方がいい種や皮など、フルーツの使い方を理解する
- でんぷん質の多い食材は、朝のスムージーには使用しない
<グリーンに多い成分~アルカロイド~>
<週に2~3回はカラースムージーを摂り入れる>
ピュアスムージーの大きな魅力の一つは、カラフルなカラースムージーです。色彩心理学やカラーセラピー、ラッキーカラーなど、色は心身に与える影響が大きいとされています。また好きな色を見ることは、ハッピーホルモンと言われるセロトニンの分泌を促し、リラックス効果も期待できます。
果物を中心につくるカラーピュアスムージーは、グリーンの食物繊維とは性質が異なるので、便秘が解消されなかった方にもおすすめです。先ほど説明したアルカロイドの影響を軽減させる意味もあるので、週に2〜3回のカラースムージーを取り入れるようにしましょう。
<果物の部位別使い方を知っておく>
果物の皮にはファイトケミカルが含まれているため、丸ごと使用するのが基本です。ただ、果物によってスムージーに使う際のポイントがあります。
種について
キウイやトマト、イチゴやブルーベリーなど小さな種はそのまま使用します。スイカやぶどう、オレンジやグレープフルーツ、りんごなどの大きな種には消化に負担がかかる「酵素抑制物質」含まれているため、しっかり取り除きます。
皮について
オレンジやグレープフルーツの外皮には毒性物質が含まれている可能性があるため、(輸入品にはポストハーベストの心配もあります)使用しません。
ただし、薄皮や白い綿の部分には便秘解消に役立つペクチンや、抗酸化力のつよいバイオフラボノイド、ビタミンCがふくまれているので、苦味が気にならない場合はそのままスムージーに入れるのがおすすめです。レモンや、ユズ、ライムなどの外皮は国産、無農薬のものならそのまま使用可能です。
<でんぷん質の多い野菜は消化に負担!朝のスムージーに使わない>
ピュアスムージーの効果を最大限に引き出す取り入れ方
- ピュアスムージーは飲み物ではなく「食べ物」。スプーンでゆっくり噛むようにして食べる。
- 食事のデザートや何かと一緒に食べるのではなく、胃が空っぽな状態で単体で食べる。
- 取り入れるのにベストなタイミングは朝。
- 基本的に常温で食べる。
- 一日の目安は350ml〜1ℓ。自分と向き合って、体が求める量にする。