Re.Ra.Ku 武蔵小山店
スタッフ紹介☆小林さん☆
2023.02.21 12:56
このブログは、Re.Ra.Ku武蔵小山店で働いてみたい、Re.Ra.Ku武蔵小山店に興味がある、リラクゼーション業界で働いてみたい、そんな方々に向けてのブログです。今回はスタッフ小林さんのインタビューを、聞き手岩田CLPでお送りします。
技術的満足度が高い
岩田:今回のインタビューは小林さんに来ていただきました。宜しくお願いします。
小林:宜しくお願いします。
岩田:小林さんと一緒に働いていて感じるのは、何よりお客様からのリアクションが良いですよね!「気持ち良かったです!」とか「楽になりました!」といった言葉をよく耳にします。そんな小林さんが施術をする上で大切にしていることがあれば教えてください。
小林:大切にしていることはそうですね、お客様のコリだったり、気になる箇所だったりが少しでも楽になって欲しいと思ってほぐしているので、そういったところを見逃さないように気を付けています。
岩田:ここをほぐしたら楽になるだろうなっていうのは施術していて分かるものですか?
小林:そうですね。触っている感じでコリ感だったりとか、この部分をほぐしたら楽になるだろうなっていう感じでやらせてもらっています。
岩田:凄いですね。小林さんは勉強熱心で、勤務外の時間でも学んでいらっしゃるので、感覚も研ぎ澄まされているのだと思います。
小林:いえいえ。まだお客様のガチガチさに驚くことも多いですよ。
岩田:ほぐすのが大変というか、印象に残っているお客様はいますか?
小林:背中ガチガチで辛そうな方、「このお店で対応できる範囲じゃないのでは」と思うくらいの方は時々来店されますけど、少しでも緊張感が和らげばと、提供可能な範囲でほぐさせていただいてます。
岩田:そうですよね。うちはリラクゼーションということで医療のマッサージとは線引きがあるじゃないですか。そういう大変なお客様に対して小林さんが意識していることはありますか。
小林:もう今以上に悪化はさせず、良い方に向かって欲しいというのと、ここまでほぐしてもダメだったら病院に行ってくださいっというのをちゃんとお伝えしなければなと思います。そこが僕たちの役割でもあるのかなと。
岩田:自分たちの役割の中でサービスを提供して、それ以上は病院に行ってということですね。
ほぐされる立場から施術者に
岩田:小林さんがこの仕事を始めた動機はどういったものでしたか?
小林:僕自身、リラクゼーションを利用する機会が多くて、施術を受けているうちにほぐす側になりたいなと思いました。また小さいころに身近な人をほぐしてあげて喜んでもらえたというのが印象に残っていたというのもあって、それもあって仕事を始めたという感じですね。
岩田:ほぐされているうちに身体のケアをすることの大切さがわかってくるというのはありますよね。小林さんが元々ほぐしてもらっていた時はどこに悩みを抱えていたんですか?
小林:腰ですね。今でも割と頻繁には通っていますが、忙しくても最低月1回はほぐすように今でも意識はしています。
岩田:過去にほぐしてくれた人で印象に残っている人はいますか?
小林:ただほぐすだけではなくて、硬くなっている箇所を指摘してくれて、それを改善するためのトレーニングを教えてくれたり、とても面倒見が良い方がいて、その人にほぐされた時は良かったなと覚えています。
やりがいを感じる時
岩田:小林さんはどんな時にやりがいを感じますか?
小林:ほぐしてその場で「スッキリしました」とか「楽になりました」と言ってもらえるのもそうですし、また戻ってきてくれた時はやりがいを感じますね。
岩田:その場で直接感謝していただけるというのは、とても励みになりますよね。それと小林さんのお客さんて、適切な言い方が見当たらないですがちゃんと戻ってきますよね。
小林:どういうことですか?
岩田:例えば、お客さまで「また来ますね!」と仰る方がほとんどですけど、その場で予約を取らない方は大抵もう来ないことが多い、つまり満足いただけなかったということなんです。でも小林さんのお客様は予約取らなくてもちゃんと戻ってきますよね!それは技術的に満足頂いている証拠なんだと思います。
自分の役割を全うしたい
岩田:つづいて、失敗談というかこうしておけば良かったということはありますか?
小林:今でも1番記憶に残っているのは、四十肩のお客様なんですけど、「とりあえず治してください」と言われて、これは医療の範囲でリラクゼーションじゃないとお断りすればよかったのですが「とりあえずやってください!」みたいな感じで言われてそのまま始めてしまったのですが、結果施術中に痛がってしまって、リラックスもしていただけず、それが失敗でした。
岩田:私も覚えています。結構痛がってて、触るだけでも痛いくらいの方だったと思います。
小林:そうそう。短い時間でしたけど、すごく長く感じました。どうすればいいんだろうと戸惑いましたし。先ほど役割という話をしましたけど、リラクゼーションの中で出来ることをちゃんとお伝えして、その上で、今だったら出来るケアもあったかなと思います。
岩田:そうした断り方、出来る事と出来ない事を伝えるコミュニケーションの取り方も、経験してできるようになるものですよね。
成長できたこと
岩田:この仕事を通して成長できたと思うことはありますか?
小林:研修でPDCAサイクル(計画、行動、評価、改善のサイクル)を習ったのですが、これを順序だててやってくことで自分の成長につながってきているなと思います。特に、実際に行動に移す部分、それから改善に注力しています。
岩田:ただ施術をするだけで終わらず、振り返りの時間を意識しているんですね。具体的に改善できたということはありますか?
小林:伝え方というか、コミュニケーションの部分ですね。あるお客様が「首肩が辛い」と仰っていたのですが、触ってみたら背中と腰の方が硬く、そちらが原因になっているなと思いました。それを単純に「背中ですから」と言っても、肩が辛いというお客様には伝わらないし、逆に不信感を与えてしまいますよね。
岩田:今、楽にしてほしい部分と、ほぐした方が良い部分は違うこともありますね。その伝え方は私も難しいと感じます。
小林:そうですね。ある程度こちらがほぐしたいように、身体が効果的にゆるむようにするためにも、コミュニケーションの取り方は常に改善しようと努力しています。
追加提案数NO.1
岩田:小林さんは追加提案数が1番です。お客様が初めに申し込まれたコースに加えて、お身体にとって必要なコースを提案しているセラピストと言えます。提案する上で意識していることはありますか?
小林:実際にほぐしていて、「30分じゃ、、、」と思う時あるじゃないですか。10分でも20分でもほぐして楽になってもらいたいという想いで伝えてますね。あと推しのオプションがあって、アイヘッドケアなんですけど、この良さを体感していただきたいという気持ちが強くて、それが追加提案に繋がっているのだと思います。
岩田:「本当にこのコース大丈夫?」という延長提案もあるし、推しのコースを体感していただきたいというのもあるんですね。
小林:そうですね。今回は選ばれなくても、次回以降で「前に言ってたな」というので選択肢にもなるじゃないですか。
岩田:たしかに。「小林さんがアイヘッドが良いって言ってたから」と電話で予約取られる方もいらっしゃいますね。普通は追加というと営業感が出てしまうものですが、オススメしたい、本当に良いんだって気持ちがあるからこそ伝わって、提案を受け入れてくださっているんだと思います。
現状維持ではダメ
岩田:つづいて、武蔵小山店はまもなく9周年を迎えますけど、武蔵小山店として伸ばしたいところ、伸びしろがあれば教えてください。
小林:個人個人のモチベーションは高いので、退化せず進化できるようにしていければいいんじゃないかと思います。現状維持じゃなぁ、、、と思います。知識でも手技でも、現状維持は退化ですから。
岩田:気持ちがみなぎっていて素晴らしいです。小林さんは勉強熱心ですからね。業務時間外でもトレーニングを積んでいて、いつも感心しています。
小林:ありがとうございます。自分のレベルを上げることがお客様の為にもなりますし、ほぐせるようになると仕事をしていても楽しいなと思います。勉強は続けていきたいですね。
前向きに働いていきたい
岩田:このブログは採用者向けでもあるのですが、どんな人と一緒に働きたいですか?
小林:できれば前向きな感じの方がいいです。自分のことは自分で、気持ちのムラがあったとしてもそれをお客様に出さず、周囲の人のことを考えられる人、そういう人と一緒に働けたらなと思います。
岩田:対ヒトの仕事ですからね。小林さん自身自分の気持ちをコントロールできるように心掛けていることはありますか?
小林:お客様がマイナスなことを言われても、こちらから前向きにというか、プラスにしていけるようにと思っています。お客様の気持ちが落ち込んで来店されることがありますが、暗い空気にならないように、「身体を楽にしていきましょう」といった提案をこちらからして、そういう空気に引きずり込まれない気を付けています。
岩田:それって簡単にできることではないと思うんですよね。小林さんは元々そういう性格をもっているんですか?それとも克服してきた経験があるんですか?
小林:僕は負けず嫌いというか、楽にすることができないと悔しいな!次こそは!!ってなります。そういった気持ちが根本にあるのが大きいのかなと。
岩田:たしかに、そういえばあんまり落ち込んでいるところ見てないですね。「ちくしょー!」みたいな感じで悔しがっている様子はみてますけど(笑)。PDCAのことを仰ってましたけど、悔しいからこそ改善していこうという行動に繋がっていくのかもしれないですね。
小林:そうですね。それで研修に行って先生に聞いたりして改善しての繰り返しです。
岩田:Re.Ra.Kuにはカレッジ(研修所)があって、いつでも質問したりできるのが心強いですね。
一緒に成長しましょう
岩田:最後に、このブログをご覧の方にメッセージをお願いします。
小林:誰でも成長できる職場なので、一緒に成長して、みんなで働いていけたらと思います。ご応募お待ちしています。
岩田:はい、一緒に成長していきましょう!今回は小林さんにお話していただきました。ありがとうございました。
小林:ありがとうございました。