Re.Ra.Ku 半蔵門店
よい汗・悪い汗|マッサージのように気持ちいい、肩甲骨ストレッチのリラク半蔵門店【半蔵門駅、永田町駅、麴町駅すぐ】
2020.06.10 17:16
こんにちは!!Re.Ra.ku半蔵門店 カワイです。
昨日東京は30℃超えましたね。
そして今日も暑いですね(;^_^A
昨日はお休みで家でお昼寝していたら、
暑さで汗をかいて目が覚めました。
人間は何ために汗をかくのでしょうか?
体温を下げる
気温が上昇した時や運動をした時、体温や肌表面の温度が上がります。
体温が上がってあまりに熱くなると、
特に熱に弱い脳をはじめ体の組織がもたなくなります。
そのため脳の視床下部という部位が、体温上昇の情報をキャッチすると
全身に広がっている汗腺に「汗を出して!」という指令を出します。
また、運動した時は筋肉の中で疲労を感知するセンサーが働いて
発刊調節に関わります。
このように上昇した体温を下げるために汗をかくんです。
汗腺を鍛える
汗の成分の99%が水分で残りは主に塩分です。
その他にもカリウム、マグネシウムなどのミネラルや電解質、
ほんのわずかに老廃物も含まれています。
汗の原料は血液の成分の「血漿(けっしょう)」という液体です。
血漿には各種ミネラルがふくまれておりますが、
皮膚表面に出るまでの道のりでミネラルなどの体に必要な成分は
体内に吸収されます。
汗腺でこのようなろ過機能が働いていると、99%水分の汗が出てきます。
汗腺のろ過機能がうまく働いている場合の汗は「よい汗」、
うまく働かなかった場合の汗は「悪い汗」といわれます。
よい汗
・ 成分の濃度が薄くて水に限りなく近く、皮膚面で蒸発しやすい
悪い汗
・ 濃度が高くねばねばしており、蒸発しにくい。
・ 体内からミネラルが多く出ていくので、
慢性疲労や熱中症の原因にもなります。
汗腺のろ過機能は、汗をかけばかくほど高まるという特性があります。
適度に汗をかいて汗腺を鍛えることが、「よい汗」をかく秘訣です。
これからまだまだ暑くなりますが、「よい汗」をかいて
今年の夏を乗り切りましょう!!
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