こんにちは。リラク北浦和店です。

いよいよ後3日で今年も終わりになりますね。

3日後は大晦日、大晦日と言えば年越しそばと除夜の鐘ですね！

ですので本日は、除夜の鐘についてのお話です。

皆さまは除夜の鐘の由来や意味をご存知でしょうか？

大晦日は、「古い年から新しい年に変わる」一年の最後の日で有る事から「除日（じょじつ）」とされ、その夜を「除夜」と呼びます。

では、なぜ除夜の日に鐘を鳴らすのでしょうか？　それは仏教において「鐘の音」には、「煩悩」を払う力、断ち切る力が宿っているとされているからだそうです。

本来は煩悩を取り除くには、厳しい修行を積むことが必要だと言われていますが修行を行わなくとも鐘を1つ打つごとに煩悩を消していくとされています。

除夜の鐘には、鐘の音を聞く人やすべての人が「1年の罪を懺悔して、清らかな心で新年を迎えられるように」という願いが込められているそうです。

除夜の鐘と言えば、108回も鐘を突くと言われています。では何故、108回なのでしょうか？

これには諸説ありまして、煩悩の数を表す物だったり1年間を表すものだとも言われています。

1年における「月の数」は12か月有り、そこから立春から大寒までの季節の区分を「節季」と言い、これは24程存在しています。そして節季を更に区分した「候」は72も存在しています。これら1年を表す12+24+72で108となるから1年を表しているなどと考えられているそうです。

今年の大晦日は、皆様も除夜の鐘を聞いたらこれらを思い出して聞いてみるのも良いかもしれません。

本日は「除夜の鐘」についてのお話でした！

スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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