こんにちは、リラク北浦和店です。

昨日は中秋の名月で綺麗な月を見れましたか？

私は帰る時は少し雨模様で雲に隠れていたりしてあまり綺麗には見えませんでした・・・

さて、皆様は辛い物はお好きですか？

私は辛い物が結構好きで、特に麻婆豆腐などが好きです。

そんな辛い物ですが、疲れている時などに食べたくはなりませんか？

実は辛い物には健康に良いと言われる効果が有るのをご存知でしょうか。

東洋医学には「五味」と呼ばれる物があり、季節に対応した相性の良い味覚が有ります。

秋には相性の良い味は「辛味（しんみ）」。辛と聞くと唐辛子が始めに思い浮かびますが山椒やネギ、紫蘇、大根、生姜など薬味に使われている様な食材も辛味に当たるのです。

秋は空気が乾燥し、呼吸器系が傷つきやすい季節なので発散作用が有り体内の気の巡りを良くしたり風邪の時に発汗を促したりする働きがあるこの辛味が肺の養生に役に立つのだと考えられています。

ただし、ここで注意して欲しいのは唐辛子による単純な辛さ＝味覚ではなく「刺激」だという事です。

疲れている時は身体の機能が著しく低下しますが、辛さを欲しているのは身体の反応が鈍っている為に刺激を求めている・・・と捉えられています。簡単に言えば刺激を与えて覚醒させようとしているイメージです。

ですが、胃などの内臓系が弱っている場合には唐辛子による刺激を多量に与える事は得策では有りません。むしろ逆効果だと言われています。さらに疲労で肝機能が弱っている場合でも東洋医学での臓腑の関係上、味覚として「辛味」は相性が良くないと考えられています。

内臓などが疲れで弱っている時は、消化に良い物で内臓を労わりましょう。胃の機能が弱っている時に相性が良いのは「甘味」で、砂糖などの甘みなどではなく穀物や芋類などのでんぷん質の甘みが胃を癒してくれるそうです。

元気のもとの「気」を作る食材としては鶏肉がおすすめです。

皆さまも疲れに応じて食べる物を考えてみましょう。

リラク北浦和店では、皆様の健康管理サービスのお手伝いをしております。

リラックスできる空間で、スタッフ一同、皆様をご来店を心よりお待ちしております。

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