Re.Ra.Ku 北浦和店
肩甲骨ってなに? 筋肉編その6 リラク北浦和
2025.04.10 12:00
こんにちは!リラク北浦和店です
暖かくなり、花粉が飛び、花粉症持ちの方には辛い日々かもしれません。
春ですので新しい職場や新生活、色々な事が始まる季節ですね。
新生活が始まる前に、疲れた身体を癒しましょう。
さて、本日は「肩に付いている17種類の筋肉」と「肩こりによる頭痛」についてのお話となります。
今まで僧帽筋、三角筋、菱形筋、肩甲挙筋、前鋸筋、烏口腕筋、上腕筋などを紹介してきました。
この8つの筋肉に続いて、本日は1つ程ご紹介します!!
まずご紹介するのは、棘上筋です!

棘上筋という、普段は聞きなれない筋肉ですが皆様はこの筋肉が何をしてくれるか分かりますか?
そもそも棘上筋とは、回旋筋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれている方の深層部に位置する4つの筋肉の1つで、その機能上もっとも重要とされている筋肉です。その為、もっとも損傷を受けやすい筋肉でもあります。
棘上筋の位置としては、回旋筋腱板で浅層に位置しておりその上層には、肩峰下滑液包、烏口肩峰靭帯、三角筋が存在しています。棘上筋は、三角筋と共に肩の外転(真横に腕を上げる)動作をする働きがあります。
棘上筋の役割は、肩甲上腕関節の下方の固定性と、上腕骨の「転がり」「滑り」を担います。そのため、棘上筋の弱くなったり硬くなってしまうと肩の安定性が乏しくなり、棘上筋腱の部分に炎症を引き起こしてしまうことが有るそうです。
肩甲上腕関節は他の関節に比べ、人体などの軟部組織が少ない為この回旋筋腱板の役割が非常に重要になります。
続きましてご紹介するのは、「肩こりによる頭痛」のお話です。
最近は特にスマホやパソコンでの作業が増えた方などが多いと思われます。どうしても画面などを見続ける為に目も疲れますし、ずっと下を向いていなければならず自然と首が下の方に向いた状態でずっと過ごしてしまう……なんて事が多くなっていませんか?
そもそも何故、頭痛は起きるのか? 頭痛の種類は実に200種類以上に分類されています。その中でも、肩こりが関係する頭痛と言われているのが緊張型頭痛と呼ばれています。
緊張型頭痛の特徴は、頭が全体的に締め付けられるような痛みや圧迫感などがあげられます。症状自体は数十分程度で収まる物も有れば、1週間も続いてしまう事も有るそうです。
この緊張型頭痛が起こる原因としては、頭や首の筋肉の過度な緊張と血流不足が考えられています。肩こりが酷いという事はそれだけ肩や首のまわりの筋肉が緊張し、血流の流れが不足してるという事です。日常生活の中で肩こりになりやすい方は、肩だけでなく首や頭の筋肉も緊張して血流不足になってしまう傾向が有るという事になります。
では、どうすれば良いのか。簡単な物ですと、お風呂などの湯船にしっかりと浸かる事です。お風呂に入ると暖かいお湯で身体全体が温められ、血管が広がり、血流が改善されると言われています。ですので、お疲れを感じている方がいればシャワーなどではなく、しっかりと湯船に浸かる事をオススメしてみてください!!
本日は棘上筋と「肩こりによる頭痛」についてのお話でした!!
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