Re.Ra.Ku 浜松町シーバンス店
「賢くこの季節を乗り切るための4つの幸せホルモン」
2023.05.06 11:00
こんにちはRe.Ra.Ku浜松町シーバンス店です。
多くの学校や会社では新年度を迎えてひと月が経ち、5月になりましたね。東洋医学の根本である“陰陽五行”において、春という季節は「陽の気が強まる時期」と説きます。良い意味でも新しい環境でやる気が盛り上がりますし、邪気もまた盛り上がります。
気力が満ちて何かに集中している時は良いですが、疲れやストレスもまた隆盛し、5月病と言われる気分の落ち込みなどを引き起こします。陽の気が強まることで起こる自然な現象ですので、“この時期に落ち込むのは当たり前のこと”として、気持ちが鎮まる行動を心がけて下さい。
この記事では、読者の皆様がこの時期を乗り切るために「4つの幸せホルモン」を中心に、心理学的にどのような行動を取ると良いのかをまとめてみました。是非今日から取り入れてみて下さい!
ツイッターでバズった「4つの幸せホルモン」とは
2022年8月に「4つの幸せホルモン」とそれを引き出すための行動をまとめたツイッターが10万いいね以上を集めました。
ストレス社会と言われる現代において、皆様の関心が高いことが伺えます。取り上げられていた4つのホルモンは以下の通りです。
●セロトニン
●オキシトシン
●エンドルフィン
●ドーパミン
使い方や認識を誤るとかえって依存症などの危険性が高まる物質もあるので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
セロトニン
オキシトシン
スキンシップで分泌されやすい物質ですが、触覚と結びついているので、パートナーがいない方は動物やマッサージ、ぬいぐるみなどを利用するのがおススメです。
エンドルフィン
エンドルフィンにはα、β、γの3種類があり、特にβ-エンドルフィンが苦痛を和らげる際に多く分泌されます。苦痛を感じるほどの運動など取り掛かりづらいものが多いので、「ととのう」で流行したフィンランド式サウナや、笑いなどから始めると良いでしょう。
ドーパミン
脳の報酬系を司る代表的な神経伝達物質で、依存症とも深い関わりがあります。遠い目標ではなく、小さく達成可能な目標を設定することで分泌に繋がります。また、ご褒美をギャンブルやアルコールにしてしまうと、依存症になりかねないのでちょっとした甘いものや映画館に行くなど、依存症に繋がりにくい報酬を用意するのがポイントです。