Re.Ra.Ku 浜松町シーバンス店
おしりの筋肉のおはなし
2025.02.21 10:30
みなさんこんにちは!
Re.Ra.Ku浜松町シーバンス店です♪
まだまだ寒い日が続いておりますが風邪などひいてないでしょうか?
今日はおしりの筋肉についてのお話です。
腰が痛くてお困りの方は、腰の痛みのみに注目してしまいますが、実はおしりも腰の辛さと深い関わりがあります。
おしりの筋肉がコって疲労物質がたまったり、どちらかのおしりに重点的に体重をかけて骨盤がゆがんだり、
筋肉が低下して骨盤を支えられなくなったりすると全身のバランスが崩れ、それが腰にも大きな負担に。。
おしりには片方だけで9種類もの筋肉がついていますが、そのなかで腰痛に関わってくるのは、
おしりをおおっている「大殿筋(だいでんきん)」と、その奥にあり骨盤の側面に位置している「中殿筋(ちゅうでんきん)」です。
これらの筋肉が張っていると、中を通っている毛細血管が圧迫されて血流が停滞。
さらに血管の中を通る酸素や栄養素がとどこおり、たまった疲労物質を排出できなくなります。
そのため筋肉がこり、骨盤を通してつながっている腰の筋肉にも影響し、腰痛を起こす一因になるのです。
ほかにも、股関節を支えおしりに関係する「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉があります。梨状筋はおしりの奥にあり、
そのなかを坐骨神経が通っています。梨状筋がかたくなったり緊張したりすると坐骨神経が圧迫され、坐骨神経痛になる危険もあります。
では、お尻のコリを防ぐ3つの方法をご紹介します!
◇3つの方法
①あったかい湯舟につかるようにする
血行がよくなって新陳代謝が高まり、筋肉の疲労物質を排出しやすくなります。
また、全身の血行も良くなります。
②椅子に深く腰掛けるようにする。
浅く腰掛けると、常に下へ引っ張られる力が腰とおしりの筋肉にかかります。
その状態が続くと、腰とおしりの筋肉はやがて硬くなってコリになってしまいます。
③おしりの1分間トレーニングをする
立ったままおしりをしめるように、5秒間ぎゅっと力を入れます。続いて5秒間、力を抜きます。
これを5~6回ほど繰り返すだけでOKです。
たったこれだけ注意するだけで驚くほど腰や背中が楽になってきます。
以上おしりの筋肉のお話でした。
Re.Ra.Ku浜松町シーバンス店はみなさんのご来店をお待ちしております。