本当はやわらかい“梨状筋“, 硬くなると..のお話。
こんにちは!Re.Ra.Ku末広町店です♪
陽射しはあっても外気の冷たさを感じ、つい猫背になって歩く姿が目立つようになりました。ただ、外出されているということは、少なくとも、気分転換やカラダを動かす、プラスの作用にも繋がっていることでしょう。
今回は、座りっぱなしで辛さ増悪を感じる骨盤と股関節まわりの筋肉のひとつ、“梨状筋“について。
梨状筋は、骨盤の真後ろ中央に位置する“仙骨“と、股関節面にある大腿骨の頭、“大転子(だいてんし)“とを繋ぐ、洋梨のような形をしている(とされている)筋肉です。本当はやわらかいのですが、長時間の座位、繰り返しの運動による過緊張など、そして加齢によっても段々と硬くなりがちです。
この梨状筋の下(あるいは梨状筋の間)を通るのが、ご存知 “坐骨(ざこつ)神経“。坐骨神経は太ももの裏を通って下肢をおりていきます。長く座っていると、坐骨神経が硬くなった梨状筋に押されながら圧迫を受けるため、お尻が痺れたり脚の感覚も鈍ったり。坐骨神経は神経の中でも一番太く、一部は手の小指ほどの太さもあると言われています。いよいよ状況がイメージがしやすくなったところで、どうしたらよいかを考えてみましょう。
デスクワーク、学生さん、毎日のライフワークの中で長く座ることはやめられませんし、座位の圧迫に耐えられるお尻周りの筋肉を鍛えるにはある程度時間もかかり容易ではないかもしれません。
ご提案できるのは、筋肉を緩めるための、心地よいストレッチと、ゆったりとした ほぐし 。早速、セルフケアの一例をご紹介します。
梨状筋は、股関節を外に開く動き“外旋(膝が外側に向く動き)“がメイン。寝た状態でしたら、片膝を引き寄せてゆっくり反対側に倒していく、これもストレッチ。椅子に座った状態でしたら、浅めに座り、片側(仮に右とする)の足首を反対側(左)の膝に乗せます。次に、ゆっくりと上半身を前に倒すようにして股関節にストレッチをかけていきます。
ここまでご紹介してきた梨状筋、深層にある筋肉ですが、なんと、2割近くの人には無い筋肉ともいわれています。それだけ骨盤や股関節周りには動きを補助する筋肉がたくさんある所以ですね。
一つの筋肉に着目したり、そこから全身の繋がりを感じたり。筋肉を動かし、血流もよくしながら、お身体が少しずつラクに過ごせるようになり、次のやりたい目標が生まれ行動できたら嬉しいことです。
☆ご予約 空き情報☆ 本日12/15(木)19:20 ~明日12/16(金)11:00~
日頃頑張っているお身体にご褒美として、また、リラックスをお感じに、Re.Ra.Kuでお疲れ箇所に合わせたボディケアを是非受けてみませんか。(*´ω`)
無料お着替え、お腹にやさしい白湯もご用意して、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
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