こんにちはRe.Ra.Ku浜松町シーバンス店です。

前回に引き続き、今回は数あるスーパーフードの中から日本でも取り入れやすく、栄養面でも特におすすめの２つをご紹介します。

 

スーパーフードの取りいれ方

スーパーフードの取り入れ方として最適なのは、「オーガニックのもの」を「生の状態」で摂取することです。私達の健康やアンチエイジングに大きく寄与する物質である抗酸化物質の多くは、外敵や紫外線から植物自身が身を守るために有している成分で、皮などの表面に存在していることが多く、これらの有効成分を効率的に摂取するには皮ごと摂取するのが理想的です。そのため、栽培時に農薬や化学肥料を使用していないことが重要になります。

 

１、ヘンプ

「ヘンプ」を初めて耳にする方も多いかもしれませんが、「麻」は馴染み深いですね。スーパーフードとしてのヘンプは麻の種子を用い、ヘンプオイル、ヘンプシード、ヘンプミルクなどで活用しています。

 

ヘンプシードの約47％を占めるのはオメガ３系脂肪酸とオメガ６系脂肪酸であり、体にいい油として大変に注目されています。オメガ３とオメガ６のオイルは摂取バランスがとても重要ですが、ヘンプシードにはこの２つが理想的なバランス(オメガ３：オメガ６＝1:4)で含まれています。

 

さらに、植物としては稀少なガンマリノレン酸が含まれています。ガンマリノレン酸には、血圧や血糖値、悪玉コレステロール値を下げる働きがあり、皮膚生成や抗炎症作用にも優れているため、欧米ではアトピー性皮膚炎や関節症の治療にも用いられています。

 

＜＜おすすめレシピ　アーモンドヘンプバター＞＞

２、クコの実/ゴジベリー

「クコの実」は中国原産のナス科の植物です。その栄養成分や効果を一言で表す際、「長寿」と「活力」という言葉で表現されることがあります。まさにその言葉通り、老化防止の効果が非常に高く、世界最高峰のアンチエイジングスーパーフードと言われているほどです。

 

熟成したクコの実には、鉄分、抗炎症作用のあるベータシトステロール、必須脂肪酸であるリノール酸、アンチエイジング効果が高いセスキテルペノイド、抗酸化物質であるテトラテルペノイド(ゼアキサンチン・フィサリン)などが含まれています。クコの実は含まれる抗酸化物質が非常に多いのも特徴です。

 

＜＜ゴジベリーのスムージー＞＞