Re.Ra.Ku 北浦和店
肩甲骨ってなに? 筋肉編その7 リラク北浦和
2025.04.11 12:00
こんにちは!リラク北浦和店です
昨日は暖かくも雨が降りそうな一日でしたね。
今日は午後から雨が降るとの事ですので、お出かけの際は傘を忘れない様にしましょう。
さて、本日は「肩に付いている17種類の筋肉」についてのお話となります。
今まで僧帽筋、三角筋、菱形筋、肩甲挙筋、前鋸筋、烏口腕筋、上腕筋、棘上筋などを紹介してきました。
この9つの筋肉に続いて、本日は1つ程ご紹介します!!
まずご紹介するのは、棘下筋です!

棘下筋という、以前ご紹介した棘上筋と同じく普段は聞きなれない筋肉だと思われますが皆様はこの筋肉が何をしてくれるか分かりますか?
棘下筋とは、棘上筋と同じく回旋筋腱板(ローテーターカフ)と呼ばれている方の深層部に位置する4つの筋肉の1つで、肩の安定性を高める役割が有ります。
棘下筋は、主に2~3つの筋腹から構成され、回旋筋腱板の中では「2番目」に大きな筋で、唯一表層にある筋肉でもあります。その為、肩甲骨に有る出っ張った骨(肩甲棘)の下部の位置で触れる事が出来ます。
棘下筋は、肩の運動時において小円筋と共に肩関節の外旋(外側に捻る動き)と水平伸展(腕を水平に広げる)をする働きが有ります。また、肩の後方の安定性にとって重要な働きをしてくれます。
棘下筋は、野球などの投球動作の時に肩が抜けないように守る働きが有りますが、投球の繰り返しによって筋肉にはとても大きな負担がかかってしまいます。その為、野球選手やバレーボールなどの肩を酷使するスポーツでは、棘下筋をストレッチしてクールダウンさせる必要性が有るのです。
棘下筋が弱くなったり、凝り固まってしまうと肩の安定性が保てなくなるため腕の骨が上方や前方にずれるようになってしまいます。肩関節にズレが生じたまま日常生活を送っていると五十肩などの肩の痛みの原因になることも有ります。
この様に棘下筋とは実はとても重要な筋肉なのです。皆様も棘下筋を大事にして生活しましょう!!
本日は棘下筋についてのお話でした!!
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