🍨夏に気を付けたい　腸の話🍨

夏は冷たいものを多く食べることで腸の機能が弱まったり、食欲が落ちて栄養が足りなくなることで免疫力が落ちるといったように身体が弱くなりやすい時期でもあります。

そんな時、大切なのが「腸」です。

「腸内フローラ」や「腸活」などで話題になりましたよね。

話題になる程、一体腸には何があるのでしょうか？

□自律神経と腸の関係

腸は自律神経と密接な関係を持っています。

自律神経は自分が意識しなくても自動的に働いてくれる神経のこと。

自律神経は交感神経と副交感神経の2種類あり、この2つがバランスよく働くことで自律神経の調和が保たれます。

又、腸は脳とも直接つながっており、体に害のあるものが腸に侵入すると、それが瞬時に脳に伝わり反応します。それが下痢などとして起こります。

又、反対に便秘やガスが溜まるなど腸が異常を感じれば、すぐさま脳に届いて胃腸の働きを鈍らせることもあります。

□免疫細胞

腸には体内の免疫細胞が約60％以上存在していると言われています。

他にも腸は、別名『第2の脳』ともいわれており、多くの神経細胞が存在している部分でもあります。

しかし、体温が1度下がると、免疫力も一緒に低下すると言われています。

免疫力が低下すると、体内に病原菌が入り込みやすくなり風邪などを引き起こします。

□病気に負けない、腸活

腸の内側面は目の細かい網のようになっていて、健康な状態だと水分と栄養素だけが網を通りぬけて血流に入り、毒素などは血流に入らないような構造をしています。

しかし、善玉菌が少なく悪玉菌が多くなると網の隙間が広がってしまい、毒素などが通りやすくなってしまいます。

毒素などが血流にのって全身に流れると、身体はそれを異物とみなし攻撃することで炎症がおこり、身体の様々な所にあらわれます。

悪玉菌のエサは、食品添加物や保存料、遺伝子組み換え食品など、過剰なストレスでも増えることがあるそうです。

対して、善玉菌のエサは、味噌や醤油、お酢、ぬか漬け、キムチ、納豆、チーズなどの発酵食品や食物繊維などが挙げられます。

善玉菌を増やすことによって、腸内環境も整い、気持ちもスッキリします。

まだまだ暑い夏ですが、体内を冷やしすぎないように、

食生活や日々の生活環境を見直し、腸活を目指しましょう☆彡

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