こんにちは‼Re.Ra.Ku日本橋店のタジマです(‘◇’)ゞ

皆さん、夏と言えば、『ホラー』ですね(*^▽^*)♪

でも、なぜ、夏に心霊系やホラー系が多くテレビで見るのでしょうか。

気になって調べてみたところ、ホラーを見ると、身体にある変化が起こるようです‼

本日は、ホラーを見ると起こる、『体の変化』について書いていこうと思います。

《なぜ、夏に”ホラー”や”心霊”が多いのか》

夏といえば”心霊”ですね。恐怖にゾッとして暑さを忘れるためなど言われていますが、諸説あるようです。

日本の夏の行事には「お盆」がありますね。

あの世から祖先の霊魂が帰ってくると言われ、この時期になると、実家や親せきの家へ帰省する方も多いのではないでしょうか。

しかしお盆には祖先の霊だけでなく、祀る人の絶えた無縁仏や、恨みを抱いた怨霊も帰ってくると考えられています。

「お盆」の行事がある日本の夏は、

祖先の霊魂と交感する季節であり、怨霊の無念を語る季節、すなわち心霊の季節ともいえるのかもしれませんね。

又、江戸時代までさかのぼると、当時の庶民の娯楽でもあった”歌舞伎”。そこで怪談物をやったところ、それが大流行となり怪談狂言は人気演目になっていきました。

そののち「牡丹燈籠」「四谷怪談」「番長皿屋敷」などが生まれ、江戸の三大怪談とも言われるようになり、夏に怪談が定着した、とも言われています。

《ホラー映画をみると、体に変化はあるのか》

よくホラー映画や心霊番組がテレビで予告する際に、「血も凍るほど怖い」という表現を使いますが、実は、単なる表現ではなく身体に実際に起こる現象があることがわかってきました。

イギリスの医学誌に掲載された記事によると、オランダの大学で『健康で若い男女数人に”怖い映画を見るグループ”と”教育番組を見るグループ”の二手に分けて、見る前と見た後の血液に変化があるのかという実験が行われました。すると、ホラー映画を観た人の血液には、血液凝固因子の一つの増加率が高くなっていた』そうです。

「血も凍るほど怖い」は文字通り“血液の凝固”していた、ということになります。

又、私たちは怖い映画を見るとなぜか、悲鳴を上げたり、パニックに陥ったり、冷や汗をかいたりしますよね。

同時に心臓がドキドキと早く脈打ったりもしませんか。

これは、怖い映画を見たことにより、体の「闘争逃走」反応が誘発され、心拍数や血圧を上昇させていると考えられています。

「闘争逃走」反応とは、人間と動物の両方が進化によって獲得した、生存のための反応です。身の危険にさらされた時や脅威（不安）を感じた時に、素早く戦う・逃げるエネルギーを確保するため、この反応が起こります。

💀「闘争逃走」反応の仕組み💀

私たちが危険を感じると、まず、脳の扁桃体に警告を発します。扁桃体は情緒反応を司る部位でもあり、視床下部にメッセージを伝達し、視床下部が体にアドレナリンの放出するようを命じます。アドレナリンは、闘争逃走反応の一部を調節するホルモンでもあります。

それにより、交感神経系が活性化し、心拍数や血圧、筋肉の血流が上昇すると言われています。

この反応はごくごく基本的な反応なため、言わば本能的なものであり制御できない反応です。

💀恐怖を感じると、身体が硬直する💀

怖い映画を見ているとき、手足がこわばったり、体を丸めたり、毛布を握っていた経験はありませんか？

この時の筋肉の緊張も、脅威を感じたときの反応のひとつです。私たちが恐怖を感じると、筋肉を緊張・収縮させることがあります。これは、筋肉が反応の準備をしているサインです。

怖いシーンが近づくにつれ、恐怖感や迫り来る脅威を認識し、筋肉がこわばり、解放されるまでその状態が続きます。気が付くと息を殺して呼吸していたりしませんか？これも筋肉の緊張からくるものです。

絶叫マシーンなんかも、この状態に当てはまりますね。

怖いシーンが過ぎると、筋肉から力が抜け、緊張が解けます。こうした筋肉の収縮と弛緩（しかん）を繰り返すことによって、映画が終わるころには疲れ切ってたりしませんか。

決して、”ホラー映画を見るな”とは言いません。私も、心霊番組やホラー映画は（怖がりですが）大好きです。

特にゾンビゲームやホラーゲームが好きで、ゲーム中と後で、自分の身体が固まっていたのを実感します。

そんな時は、少し休憩がてら”ストレッチ”をします。

固まった筋肉を伸ばしたりほぐしたりすると、血が巡ってきて身体がぽかぽかと温かくなってきますよ♪

皆さんも、恐怖体験をしたら、恐怖を紛らわすために体をほぐしてみてはいかがでしょうか？

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