こんにちは‼Re.Ra.Ku日本橋店のタジマです。

冬のような寒さの１0月、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ここ最近、『急激な暑さの夏と寒い冬、そして短い春と秋』など、異常気象が続いています。

本来であれば、春や秋の時期に暑さや寒さに体を慣らして夏と冬を迎えるはずなのに、慣らす前に急に寒暖差が来してしまうので、身体が環境についていけていないように感じます。

この寒暖差からくる疲労を「寒暖差疲労」というのだそうです。

本日は、「寒暖差疲労」について書いていこうと思います。

「寒暖差疲労」とは？

寒暖差疲労とは、大きな気温の変化に体がついていかない状態のことはいいます。

成人の平熱は、個人差はありますが、大体36.0℃前後から高くても37.0℃前半くらいが理想だと言われています。人間の体は、身体の機能を守るために体温を一定に保つ「ホメオスタシス（恒常性）」の仕組みが備わっています。

体温の維持に重要な役割を担っているのが、「自律神経」です。

外気温が高いときは、体温を下げるために血流を活発化し、汗をかいて熱を発散しています。一方、気温が低いときは血流を滞らせ、毛穴を閉じて体温を逃がさないようにします。

寒暖差が大きくなると、体温を一定に保つために自律神経の働きが必要以上に活発化します。その結果、過剰にエネルギーを消費してしまい、体に疲労が蓄積してしまいます。

昼と朝晩の寒暖差が大きくなる季節の変わり目や、暖かい室内から気温の低い室外へ移動なども、寒暖差疲労がたまりやすいと言われています。

寒暖差疲労を溜めないようにするには？

◆温度差を減らす

寒暖差疲労を減らすには、「体に寒暖差を感じさせないこと」が大切です。室温と室外の温度に差が出ないように（5℃の差）、一定の快適な温度に保つと良いです。

◆バランスの良い食事

寒暖差疲労に負けない体を作るには、エネルギー源となるたんぱく質や、疲労回復効果のあるビタミンB群は積極的に摂取すると良いです。

◆質の良い睡眠

体温は、昼間は活動しているため高く、夜になると活動量が減るため下がります。さらに睡眠中は身体の深部体温を下げて、脳や臓器の働きを休めています。

入眠時には、手や足の甲の皮膚から身体の熱を放散し、深部体温を下げています。しかし、うまく放熱できないと深部体温が下がらず、寒さで手足が冷え切ったままになります。その結果、深部体温を下げることが出来ずに、寝つきが悪くなり、疲れもとりづらくなります。

その季節に応じて着る服や寝具を調整しましょう。

◆適度な運動

身体の熱を生み出しているのは、ずばり「筋肉」です。

筋肉量が少ないと、体温も低くなってしまいます。筋トレやランニングなどの適度な運動を習慣づけることがオススメです。

◆体を温める

素早く体を温めるのに、適しているのが「入浴」です。

温かいお湯につかることで、全身を徐々に温め血行を良くしてくれます。体が冷えやすい方には、湯船に浸かることがオススメです。

又、お湯に入ると身体は、浮力を受けて軽くなります。

水中では空気中に比べて約1/9程度の重さになります。その為、お湯の中では、緊張していた筋肉もほぐれ、リラックス効果が高まるとされています。

「なんだか疲れやすい」「寝ても疲れがとれない」と、感じたら、Re.Ra.Kuでほぐしていかれませんか？

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