こんにちは‼Re.Ra.Ku日本橋店のタジマです。

クリスマスを過ぎるとあっという間に年末の雰囲気を感じますね。

東京駅内もこれから帰省される方やお出かけに来られた方でいっぱいになっていました。

それから長時間新幹線などで座って帰られる方で、多いのが腰のお疲れです。

どんなにいいシートでもじっと座っていると、首、背中や腰と筋肉が張りつめて人によっては痛みを感じることもあります。

《なぜ、腰が痛いのか～四足歩行から二足歩行へ～》

生き物の骨格の中で脊椎（背骨）は人の体を支える、軸のような役目をもっています。

四足歩行時代の脊柱は頭から骨盤にかけてまっすぐに伸びた状態でしたが、徐々に前足が地面から離れ二足歩行時代になると、後ろ足だけで移動できるようになったことで、身体を直立させるために後方へ体を引き起こす背筋群（背中の筋肉）と殿筋群（おしりの筋肉）を非常に発達させ、骨盤の上にある腰椎部は前方に湾曲するようになりました。このため脊柱全体がS字状構造になったと言われています。

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しかし、永遠に立ち続けていることはできないため、腰を下ろして休む、「座る」という行為が生まれました。

《座りすぎると、血行不良に!?》

そして、人類が二足歩行になってから約700万年以上経過し、現在は『長時間着席』時代へ…。

長時間座り続けることで、最初は姿勢を良くしていてもだんだんと腰椎のS字カーブが崩れやすくなって、背中が丸まり、お腹側の筋肉はゆるみ、逆に背中側の筋肉は伸びていきます。

この背中側の筋肉の伸びが腰の痛みや違和感へとつながります。

実は、全身の筋肉の70％は下半身が占めています。

その下半身が活動を停止してしまうと、下肢筋力活動の低下や血行不良などといった、体の不調を引き起こすと言われています。

《座りっぱなしからの脱出法》

1⃣立つ・歩く

長時間の座りっぱなしの対策として、「立つ・歩く」機会を増やしていきましょう。

余裕のある時にウォーキングやスポーツクラブなどに行って運動をしたり、オフィスや自宅では長時間座り続けないようにこまめに立ち上がって動いたり、エスカレーターではなく階段を使うなど、身体活動の機会を増やすことが大切になります。

2⃣血流を良くする

ずっと座っていると、足が浮腫んだりしませんか。

これは、太腿にある太い血管などが圧迫されて血流を阻害していることや、下肢筋力の低下から起こりやすいです。

足のむくみを感じたら、一度で席を立ち、屈伸運動やストレッチなど、身体を動かして下に溜まった血液を心臓へ戻すようにしましょう。

『フットケア』は、下肢に溜まった血液や余分な水分を揉みほぐすことで心臓へ送り返す手助けをします。

ボディケアでは、首肩から背中側や腰、お尻周り、足回りと全身をほぐして、全身の滞った血液を巡らせ、筋肉の硬直感をリラックスさせていきます。

今年もあとわずか、今年の疲れは今年のうちにほぐして新しい1年を過ごしませんか。

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