皆さん

こんにちは！

Re.Ra.Ku 日本橋店です。

皆さんは普段より食事習慣に気を配っておりますでしょうか？食事制限などのダイエットをすると度々出てくるのが炭水化物ですが、炭水化物が何かご存じでしょうか？今回は炭水化物について解説していきます！

炭水化物とは？

炭水化物とは、エネルギーの素となる栄養素であり、脂質・タンパク質と並ぶ「三大栄養素」です。炭水化物（たんすいかぶつ）は、生物にとって重要な栄養素の一つであり、主に炭素、水素、および酸素から成る化合物の総称です。私たちの日常生活では、主に食品に含まれる炭水化物について考えることが多いです。特に炭水化物は、雑穀類、いも・でんぷん類、砂糖などの甘味料類・果物類に多く含まれています。

炭水化物は、単糖類（モノサッカライド）、二糖類（オリゴ糖）、および多糖類（ポリサッカライド）に分類されます。代表的な炭水化物には、ブドウ糖（グルコース）、果糖（フルクトース）、ラクトース（乳糖）、スクロース（ブドウ糖と果糖からなる二糖）、でんぷん、セルロースなどがあります。

分類分けをすると以下の図となります。

炭水化物は私たちの体にエネルギーを供給する主要な栄養素です。摂取した炭水化物は体内で消化され、ブドウ糖などの単糖類に分解されます。それらのブドウ糖はエネルギー源として利用され、特に脳と筋肉の活動に重要な役割を果たします。

炭水化物の役割

炭水化物の最も重要な役割は、私たちの「エネルギー源」になる「ブドウ糖」を、体内の各組織に供給することです。炭水化物のうち、「糖質」は、体内に入ると1gあたり約4kcalのエネルギーをつくり出します。ブドウ糖をエネルギー源として利用しているおもな組織は、以下のとおりです。

・脳

・神経組織

・赤血球

・腎尿細管

・精巣

・酸素不足の骨格筋　など

炭水化物が不足すると、
疲労感や注意力の散漫、判断力の低下などが起こる可能性があります。炭水化物の不足状態が続くと、意識障害にまでおよぶ懸念もでてきます。

炭水化物を過剰に摂取すると、
エネルギーとして使われなかった糖質が中性脂肪として溜まり、肥満など生活習慣病の原因となりかねません。

炭水化物の摂取目安量

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」では、一日の総エネルギー量の50〜65％相当が理想的だとされています。1日に250g～325gの炭水化物を摂取することが望ましいです。

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