「アーユルヴェーダから学ぶストレス社会での健康法」
こんにちはRe.Ra.Ku浜松町シーバンス店です。アーユルヴェーダと聞いたとき、みなさんは何をイメージするでしょうか。ヨガ?ヘルシーな食事?健康的な暮らし方?どれも間違いではありませんが、これらはアーユルヴェーダの一部分であって全体ではありません。病気になる前の段階から心身の調子を整えてくれる「世界最古の医学であるアーユルヴェーダ」を数回にわたってご紹介していきます。
アーユルヴェーダとは何?「インド・スリランカで実践されている伝統的な医学体系」を指します。3000年以上前から成立してきたアーユルヴェーダは昔の話と思われがちですが、科学的に正しいと証明されている適切な医学なのです。
「アーユス」(生命・寿命)と「ヴェーダ」(心理・科学)が結合してできた言葉が「アーユルヴェーダ」だと言われており、その意味は「生命科学」「生命の知恵」だと訳されています。これはアーユルヴェーダが病気の治療だけでなく病気になるまでの過程や予防、日々の健康増進法に重点を置き、トータルに健康を科学するという意味であることを表しています。暮らしの中にアーユルヴェーダ医学を取り入れると幸福感のある健康的な生活ができるようになるだけでなく、家族や周囲の人にも活用することが出来ます。また、生活の中でのバランスの保ち方は、現代のストレス社会にも応用することができ、病気を事前に防いで、仮に病気になっても早く治すことが出来るようになるのです。
まずはあなたのプラクリティ(体質)を知ろう!アーユルヴェーダでは、個人の性質や体質が非常に重要視されています。そんな一人一人の本質を表すための分類を「プラクリティ」と呼びます。この世に生まれてからプラクリティは変化しないと考えられており、これを「バース・プラクリティ」と呼んでいます。しかし、プラクリティは生活環境次第で、時に変化したような兆候を見せたりすることもあり、これを「ボディ・プラクリティ」と呼んでいます。
次のチェックリストにおいて、もっとも当てはまる項目が多いドーシャがあなたの体質のタイプです。ひとつのドーシャだけが優勢というパターンは実は稀で、たいていは3つのうち2つが優勢になります。1つの場合はそれがあなたのドーシャであり、2つ以上の場合は複合体質になります。
ヴァータタイプ
ピッタタイプ
カパタイプ